お出かけ

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     先日関西に泊まりで出かけた後の、長女との会話。

    娘:「パパが出張だとそんなでもないのに、
       ママがいないととたんに寂しくなるんだよね〜。なんでかな?」

    私:「そりゃそうよ、あなたはパパとより私とのほうが付き合いが長いんだから」

    娘:「お腹の中からだもんね」

    私:「それに、赤ちゃんの時はママがいないとお腹すいた時にいないと大変でしょ?
       いないと寂しいと思え、って本能にすりこまれてるのよ」

    娘:「そっか〜なるほど」

    妙に納得していました。

    でもパパがいないと寂しくない訳ではなく、寂しさの種類が違うらしいです。

    この前は次女に膝まくらして寝かしつけている所を見て「ずるい」と
    烈火の如く怒った長女、まだまだかわゆいお年頃であります。

    甘えてもらえる今が華かな〜。

    昨晩の絵本読みは・・・

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       昨晩、9歳の長女が「読んで」と持ってきたのは・・・




      「ちいさなたまねぎさん」(せな けいこ 作/絵 金の星社)
      でした。

      この絵本は、多分対象年齢は2〜4歳ぐらいで、お母さんからみたら
      小ちゃい子向けだと感じます、きっと。

      でも、野菜を擬人化したせなさんの世界観は、大人でもぐっと引き込まれます。
      我が家では、家族全員大好きな絵本です。

      この絵本でわくわくする気持ちをもてたら、きっとピュアな気持ちを
      持っていて、絵本を素直に楽しむことができる心があるんだと思いますよ。

      言葉の本質を見抜く力

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         ずいぶん前の話です。

        一人で世田谷線に乗った時のこと。
        9月に入り、近隣の神社では大祭が執り行われているようで、
        その日もお父さんと小さい娘さんの2人連れが、祭り着で身を固めた姿で
        電車に入ってきました。

        お父さんは、いかにもお祭り好き!って感じのイケメンで、
        江戸っ子気質がにじみ出ています。

        娘さんは、まだ2歳ちょっとぐらいかな?
        ピンクのハッピ姿が粋だけどかわいらしい子です。

        電車に乗るなり、娘さんが「空いている席ないかな〜座りたいな」
        と言い出しました。
        何とも憎めない可愛らしい発言。

        すると、お父さんがすかさず「すぐだからいいんだよぉ、立ってな」
        と言いました。

        文字だけだと厳しそうな言い方ですが、愛情のムチといいますか、
        愛の籠った抑揚で、厳しいけど優しい口調でした。

        すると、優先席に座っていた女性が「どうぞ」と席を譲ってくれました。

        お父さん
        「あっ、こりゃどうもすみませんっ」とお礼を言いながら、
        「なんだよぉ、だらしねぇ奴だなぁ〜」
        と娘さんを座らせます。
        お子さんの顔からは笑みが溢れます。

        世田谷線は2両しかない電車で、我々が乗っていたのは
        進行方向の1両目でした。
        その1両目の後ろ半分全体が、一気に和やかな雰囲気に包まれ
        ほのぼの〜としました。

        決して優しい言い方じゃないけど、
        口調が愛に包まれていて、お子さんも言葉の本質をきちんと
        理解している。

        そして、親子の絆がしっかりしているからこそ、厳しい言葉だけど
        きちんと受け止められるんじゃないかな、と思いました。

        親子の絆がしっかりしていなかったら、
        きっと「だらしない奴だな」なんて言われてしまうと、
        お子さんはすぐに気持ちが凹んでしまいますよね。

        子どもたちには、言葉の意味だけにとらわれずに、発した人の心理も
        読み取れる子になってほしいですね。
        祭り着姿のお嬢ちゃんのように。



        寝る前の絵本タイムエピソード

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          「はなさかじい」は民話なので、様々なバージョン絵本が存在します。
          私は、こちらの瀬川康男さんが絵を手がけている、松谷みよ子バージョンを愛蔵しています。

          普段はあまり選ばない「はなさかじい」を次女が寝る前に読んでと持ってきました。
          皆さんご存知の通り、シロという不思議な犬は、隣りのごうつくばりなじいさんばあさんに
          よって殺されてしまいます。そのシーンを読み終わった後、「しろ、かわいそう」と次女が
          ぽつりと言いました。

          この「かわいそう」は、多分に「殺されてしまいかわいそうだな」という一般論よりも、
          お話が進んで行く過程で、シロを心から可愛がる、やさしいおじいさんおばあさんたちの
          描写を、次女の心が読み取っていたからなんだな〜と感じました。
          読み手の私ですら、「おじいさんとおばあさんがシロを可愛がる姿が半端ないな」と
          思ったぐらいです。
          愛情溢れた生活を送っている様子から一転、シロが殺されてしまう。その相反する
          お話の展開が、子どもの心を揺さぶったのでしょうね。

          このように、子ども自身が自ら得た心の運動が、感情の種となり子どもの心にしまわれて
          いく。そして、その子の心の糧になるのだと、私は思います。
          子どもの成長の証を実感できて、嬉しい夜でした。


          旅館にある冷蔵庫の飲み物

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             7月大潮の三日後。
            神奈川県三浦市に、アカテガニの放仔見学に行ってきました。
            以前、こちら の記事で紹介した絵本に触発され、ずっと行きたかったのです。
            念願叶いました!

            世田谷区の自宅から神奈川県三浦市までは、車で約1時間半ぐらい。
            日帰りで十分帰宅できる距離です。

            我々もそのつもりで着替え一着だけ持参して出かけたのですが、
            三浦の夏〜な雰囲気で気持ちが一気にリゾート気分に変わってしまい、
            思わず一泊してきました。

            行き当たりばったりの旅は、非現実感に拍車をかけます。
            しかも、飛び込みでとれた宿は、明治41年創業の老舗旅館。
            レトロな雰囲気に一気に包み込まれて、完全に現実の生活を忘れかけたその時
            「あ、ハムスターにえさあげないと」いきなり現実に引き戻される長女。
            (母にえさやりを頼むことで問題解決)

            お風呂は部屋にはなく、男女別の大きいお風呂一つずつ。
            男風呂を貸し切りにして、家族風呂にしてくれました。
            さっそく入ろうと入り口にいくと、パジャマ姿で体から湯気立ってる女性が。
            「どうぞどうぞ、お入りください」どうやら住み込みスタッフ(ご家族?)
            のようです。アットホームでいい感じですなぁ。

            お風呂上がりに、夫が冗談ぽく「冷蔵庫に冷たいビールがあるよ!飲めば?」
            と言います。でもその後すぐに
            「でもこういうところの飲み物は高いからね ドロドロ」



            「いいからいいから2」のおばけの一言が、老舗旅館の冷蔵庫によって引き出され
            ました(笑)
            子どもたちもニヤニヤ。絵本で始まり絵本で終わった1日でした。
            近場の旅行だけどとても楽しむことができました。
            アカテガニレポートは後日!

            嬉しいことがありました その2

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              「ちびごりらのちびちび」
              その後のお話です。

              ある平日朝のこと。

              お弁当を作ろうとキッチンに向かうと、「これよんでー」
              次女がちびちびを持ってやって来ました。

              朝の食事の支度は時間との戦い。本当なら1分だって惜しいぐらいです。

              本当に時間がない時は、
              「ごめんね。今は読めないの。朝の支度が全部終わってからでいい?」

              とお願いするのですが、この日は何となく心に余裕があり、すぐに「いいよ」
              と言ってソファに座りました。

              いつものように優しい言葉にうっとりしながら、親子で読み進めていきました。

              最後のページの誕生日ケーキのシーンを読み終えて、本を閉じる作業にとりかか
              ろうとした時、次女が私の方をチラッと見ました。

              そして、なんと。ゆっくりケーキの上のろうそくを数え始めたんです!

              「いち、に、さん、し、ご。ちびちびはごさいなんだね」
              と言いました。

              まさに、2年前に森先生が言ったことが、目の前で現実として起こったのです。
              模範解答のような出来事を目の前にして、しばし呆然。

              絵本を購入してから2年の間、この「ちびごりらのちびちび」を読むことで、
              想像力を膨らますお手伝いをしてきた私とっては、本当に喜ばしいことでした。

              一朝一夕には成就しないことですが、継続して淡々と続けることで、かけがえの
              ない大切な思い出を刻むことができます。

              いつまでも忘れずに、心に留めておきたいです。

              嬉しいことがありました その1

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                この絵本に初めて出合ったのは、森ゆり子先生の
                絵本講座です。

                森先生は、この「ちびごりらのちびちび」が大好き
                でいらっしゃいます。
                愛着のある絵本なので、講座の中ではかなりの確率で
                紹介されています。

                お話は、ちいさなゴリラの「ちびちび」が身内だけで
                なく森のいろんな生き物に愛されるというお話。
                「だいすきだよ」という言葉がたくさん出てきます。

                そんな、肯定的な言葉を間に挟んで読み聞かせをして
                いると、親子でふわわーんと優しい気持ちになれる、
                とても素敵な絵本です。

                お話の最後には、大きくなったちびちびのお誕生日を
                森の仲間でお祝いします。ケーキまで振る舞われ、
                ちびちびも、森の仲間も嬉しそうな顔です。

                ケーキにはろうそくが刺さっています。
                そう、刺してある本数で、ちびちびの年齢が分るん
                ですね。
                森先生の講座では、このろうそくの本数について
                質問がありました。

                「はじめて読んだ方は、ちびちびが何歳のお誕生日
                を迎えたか、わかりましたか?」

                その時初めて読んだ私は、まったく気が付かなかった
                んです。

                謎解きの後に、森先生は
                「ケーキに刺さっているロウソクの本数で、何歳か
                わかっちゃう子もいるんですよ」と言いました。

                その時、とても衝撃を受けたことを今でも思い出します。

                「さっそく手に入れて、子どもたちに読んであげたい!」
                早々に絵本を購入して、家で楽しく読みました。
                長女が7歳、次女が2歳になったばかりの時でした。
                それから2年弱、他の絵本と共に淡々と読み続けて
                きました。
                そして、先日とても嬉しいことがありました。
                (つづく)

                子育てママとの会話

                0
                   先日は、世田谷で福島の子どもたちとママが遊ぶ会で、
                  ボランティアとして参加してきました。

                  詳細は姉ブログ「リフレクソロジーで足裏健康美人!」でどうぞ。

                  リフレクソロジーをやっている時に趣味の話になり、
                  「川口さんの趣味は何ですか?」とママに聞かれました。
                  「そうですね〜、趣味が仕事みたいなものなので無趣味といえるかも・・」
                  「リフレが趣味ですか?」
                  「リフレもそうですが、絵本が趣味ですね」

                  ここから絵本の話題になり、こんな質問を頂きました。
                  「8歳の息子が、自分で絵本を読めるのに『読んで』ってせがむんです。
                  これってどうなんでしょうか?」

                  まず「絵本は自分で読むものでなく、読んであげるものなんです」
                  と伝えた後、
                  「大人が字を読んで、子どもは絵を見ながら耳で絵本を読み、その同時
                  進行で想像力を膨らますんです。だから、そのお手伝いは大人がしてあげるの」

                  と言いました。付け加えて、

                  「下のお子さんが小さいから、ママは何かと下の子に手間かかるでしょ。
                  すると、上の子はすごく羨ましいんです。きっと、『読んで』というのは
                  『こっち見て』って甘えているのだと思いますよ。絵本を介して気持ちを
                  受け止めてあげると、すごく喜んでくれますよ〜」
                  と伝えました。

                  すると、ママが「はっ」とした顔をされて
                  「目から鱗です。そうだったんですね。」とおっしゃいました。
                  「お話聞けて良かったです。さっそくそうしてみます」と言ってくださいました。

                  ひょんなことから絵本の話になったけれど、こうやって気持ちが「解れる」ことが
                  できて良かった、と思いました。


                  今夜のおやすみ絵本

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                    『だいちゃんとうみ』太田大八 作.絵(福音館書店)

                    今夜はパパを間に挟んで、親子三人で読んでいます。



                    子どもたちは勿論嬉しそうなのですが、読んであげている夫も何だか嬉しそうに読んでいます。

                    この作品は、私が1番大好きな絵本です。読んであげている姿を見て、
                    『わたしも読みたいなー』と羨ましい気持ちになりました。

                    続 絵本講師の本棚から 母に贈りました。

                    0
                      続 絵本講師の本棚から

                      合同執筆者として参加させて頂いた本が、いよいよ発売になりました。
                      私は、父親との幼少期の思い出を「こんとあき」の思い出と共に
                      綴りました。

                      実は、子どもを産んでから自分の幼少期に思いを馳せるようになり、
                      気がついたことがあります。

                      それは、自分の幼少期に何らかの不満があったこと。
                      でも、講師の勉強を始めてから、この不満ときちんと向き合うことが
                      できたのです。

                      次第に、否定的な思いから

                      「子どもの頃は楽しかったな」
                      「私は家族の温かい愛の中で、すくすくと育つことができたんだな」

                      という肯定的な気持ちに変化していきました。

                      そう、講師の勉強は、私にとっては自己と向き合うためのセラピーだったのです。

                      表面からはさほど変化はないものの、内面は明らかに以前と変わりました。

                      それまでは、母親に対して何となく消化し切れない思いで接していましたが、
                      今は素直になれている気がします。
                      そんな思いを込めて、今回は原稿を書かせて頂きました。

                      発売されて、友人・知人に「本を出版しました」と報告していますが、母にだけは
                      何となく知らせていませんでした。

                      恥ずかしい気持ちと、この話を読んだら、きっと母は泣くだろうと予想していた
                      からなのです。そんな母をみたら、きっと私も嗚咽してしまうだろう。だからまだ
                      知らせていませんでした。

                      だけど、ここでこの素直な面を見せないと、後悔するなと感じはじめました。
                      意を決して、「本を書いたんだけど」とぶっきらぼうに本をプレゼントしました。

                      「娘が本を出した」
                      その驚きと共に「ありがとう」と言い、さっそく私の箇所を読み始めた母。

                      ・・ちょっと目を離してまた母を見た瞬間、母が涙を流している姿が見えました。

                      やっぱり、やっぱり泣いちゃったよ。
                      そして、私も目に涙が溢れました。

                      親子共に、年を取ると愛情表現や感謝の気持ちを示すことがだんだん恥ずかしく
                      なってくるものです。
                      この本に書いてあること、本当は全部口に出して「ありがとう」って言いたい
                      けれど、中々出来なかった。
                      でも、本を介して伝えることが、やっとできました。

                      読み終えた後に、母は私の夫に
                      「結婚して、子どもを育てながらこういう活動ができるのも、あなたのお陰よ」
                      と言いました。
                      私には特に何も言わなくてです。夫はポカンとしていました。これも照れ隠し
                      です。

                      そして、お互い照れ隠しに違う話をし始めて、涙は乾き笑顔に戻りました。
                      父親も、遠い所できっと喜んでいると信じて、また講師活動を頑張っていきたい
                      と思います。

                      絵本と、絵本に携わる全ての方に感謝します。


                          

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