嬉しいことがありました その2

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    「ちびごりらのちびちび」
    その後のお話です。

    ある平日朝のこと。

    お弁当を作ろうとキッチンに向かうと、「これよんでー」
    次女がちびちびを持ってやって来ました。

    朝の食事の支度は時間との戦い。本当なら1分だって惜しいぐらいです。

    本当に時間がない時は、
    「ごめんね。今は読めないの。朝の支度が全部終わってからでいい?」

    とお願いするのですが、この日は何となく心に余裕があり、すぐに「いいよ」
    と言ってソファに座りました。

    いつものように優しい言葉にうっとりしながら、親子で読み進めていきました。

    最後のページの誕生日ケーキのシーンを読み終えて、本を閉じる作業にとりかか
    ろうとした時、次女が私の方をチラッと見ました。

    そして、なんと。ゆっくりケーキの上のろうそくを数え始めたんです!

    「いち、に、さん、し、ご。ちびちびはごさいなんだね」
    と言いました。

    まさに、2年前に森先生が言ったことが、目の前で現実として起こったのです。
    模範解答のような出来事を目の前にして、しばし呆然。

    絵本を購入してから2年の間、この「ちびごりらのちびちび」を読むことで、
    想像力を膨らますお手伝いをしてきた私とっては、本当に喜ばしいことでした。

    一朝一夕には成就しないことですが、継続して淡々と続けることで、かけがえの
    ない大切な思い出を刻むことができます。

    いつまでも忘れずに、心に留めておきたいです。

    帽子を被ったおとこのこ

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      先日、長女の授業参観に行きました。

      3年生になり、クラス替えもあって心機一転。
      学校全体、新しい雰囲気がなんとも嬉しくて、ウキウキしながら教室に
      足を運びました。

      新しいクラスメイトの名前も顔もわからないので、知らぬ顔を一人ずつ
      確認しているところに、一人のおとこのこに目が留まりました。

      おとこのこは、マドラスチェックの涼しげなチューリップハットを被っています。
      長女に聞くと、いつも帽子を被っているんだそうです。

      すぐに、「イエペはぼうしがだいすき」の絵本を思い出しました。

      我が家にはまだこの絵本はありませんが、仕事柄もちろんこの名作絵本の
      存在は知っていますし、目を通したこともあります。

      イエペは、家でも学校でもぼうしを脱ぎません。帽子は通常外で被るもの。
      でも、屋内でぼうしを被るイエペには、被る理由があるのです。
      その姿を咎めずに、家族もクラスメイトも、そして先生も温かい目で見守って
      います。

      いきさつはよく知りませんが、長女のクラスメイトのおとこのこも、家族や
      クラスメイトに温かい目で見守られているからこそ、帽子を被ることができて
      いるのかもしれません。

      子どもの心を尊重できる学校で有難いなと実感しました。

      そして、この絵本の存在にも感謝です。
      「○○くんみたいにぼうしをずっと被っている、イエペというおとこのこの
      絵本があるんだよ。」
      と長女に話すと、「へ〜読んでみたいな」と返事がきました。
      近々、書店を訪れようと思います。

      こういう絵本との出合いが大好きです。

      嬉しいことがありました その1

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        この絵本に初めて出合ったのは、森ゆり子先生の
        絵本講座です。

        森先生は、この「ちびごりらのちびちび」が大好き
        でいらっしゃいます。
        愛着のある絵本なので、講座の中ではかなりの確率で
        紹介されています。

        お話は、ちいさなゴリラの「ちびちび」が身内だけで
        なく森のいろんな生き物に愛されるというお話。
        「だいすきだよ」という言葉がたくさん出てきます。

        そんな、肯定的な言葉を間に挟んで読み聞かせをして
        いると、親子でふわわーんと優しい気持ちになれる、
        とても素敵な絵本です。

        お話の最後には、大きくなったちびちびのお誕生日を
        森の仲間でお祝いします。ケーキまで振る舞われ、
        ちびちびも、森の仲間も嬉しそうな顔です。

        ケーキにはろうそくが刺さっています。
        そう、刺してある本数で、ちびちびの年齢が分るん
        ですね。
        森先生の講座では、このろうそくの本数について
        質問がありました。

        「はじめて読んだ方は、ちびちびが何歳のお誕生日
        を迎えたか、わかりましたか?」

        その時初めて読んだ私は、まったく気が付かなかった
        んです。

        謎解きの後に、森先生は
        「ケーキに刺さっているロウソクの本数で、何歳か
        わかっちゃう子もいるんですよ」と言いました。

        その時、とても衝撃を受けたことを今でも思い出します。

        「さっそく手に入れて、子どもたちに読んであげたい!」
        早々に絵本を購入して、家で楽しく読みました。
        長女が7歳、次女が2歳になったばかりの時でした。
        それから2年弱、他の絵本と共に淡々と読み続けて
        きました。
        そして、先日とても嬉しいことがありました。
        (つづく)

        2012年04月13日のつぶやき

        0
          14:19
          緑茶が美味しい(定期ポスト)
          16:39
          おなかすいたなー。今夜はお好み焼きどすえ
          17:22
          サロンで仕事してたら「そろそろ帰ってきなさい」と娘から電話がw はい、帰ります〜www
          21:59
          RT @mami_gong @keinnm
          22:22
          『おさる日記』が佳境に入ったと思われ‥

          2012年04月12日のつぶやき

          0
            09:56
            気持ちのよい朝〜♪外階段と踊り場を掃除した後、サロンの扉や窓全部開け放って、風通し。清々しい。
            09:57
            花代ちゃんの娘さん。あとは、「点子ちゃんとアントン」ていう本の主人公。花代さんはこの本から娘さんの名前を付けたんだって。 RT @orih1976: 点子ちゃんって聞いた名前だな〜誰だっけ? RT @mont_happy: 点子ちゃんが15歳!
            12:54
            5月10日(木)10:30〜「すぐ出来る!リフレクソロジーでセルフケア」講座やります! http://t.co/JCt8wca1
            20:39
            全然気がつかなかった!家にいたのに

            2012年04月11日のつぶやき

            0
              09:33
              4月25日 10:30~「親子で絵本を楽しむ方法」講座を行います。場所は久しぶりの経堂です。お子様連れ大歓迎!! http://t.co/A8rs2DRg
              09:35
              私もです・・バラカンビートに期待します! RT @kantakagi: バラカンモーニング何で終わっちゃったんだろ。朝の運転がつまらなくなったよ。
              10:40
              ドコモのポイントで、キャスのカップと電気式ケトルを頂きました。これで明日からお客様にお茶をお出ししま〜す
              10:49
              神田うのblogの画像みてると加工がまぶしくて目がチカチカする
              16:33
              リフレのセルフケア講座やります: 久しぶりに、地元経堂にてセフルケア講座をやります!「すぐ出来る!リフレクソロジーでセフルケア」講座 日時:2012年5月10日(木)10:00開場 場所:リフレクソロジーサロン「若石足療法リ... http://t.co/npRwoiXK
              22:14
              点子ちゃんが15歳!

              経堂で「絵本講座」開催します

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                久しぶりに、経堂で絵本講座やります!


                「親子で絵本を楽しむ方法」講座


                講義内容:
                乳幼児期の子どもたちに最も大切なこと・・
                それは、一番身近な存在である両親と触れ合うことです。

                お母さんやお父さんの肌や声に包まれて、心から安心できる時を過ごす。
                そうして同じ時間を共有することが、子どもの「自己愛」「自尊心」
                「他人を尊ぶ気持ち」を育む第一歩になります。

                親子の絆を深めるためにも、お子さんの「心の成長」を育むためにも、
                日常的に家庭に絵本を取り入れてみませんか?

                子育てに絵本を積極的に取り入れることの楽しさや大切さを、子育て中の
                ママやパパに分りやすくお話します。

                絵本の選び方・読み方のポイント・絵本がもたらす心の育みについて、
                親子の絆を絵本で深める方法など目から鱗の情報をお届けします。


                 絵本 講座 川口結実
                お申し込みやその他詳細は上記画像をクリックしてください。
                (別サイトに移動します)

                日時:2012年4月25日(水)
                         10:00開場 10:30スタート
                   12:00終了

                場所:若石足療リフレスト
                   東京都世田谷区宮坂3-6-2
                         パクトル経堂3F


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                お待ちしております。

                川口結実

                『3びきのうさぎ』入荷しました

                0


                  こちらは、ハンガリーの詩人「ゼルク・ゾルターン」が文を担当し、
                  ハンガリーの画家「レイク・カーロイ」が絵を担当した絵本です。

                  レイク・カーロイさんは数多くの本や絵本の挿絵に携わった方で、
                  愛嬌のある動物や自然の絵は、子どもだけでなく大人の心に響き
                  ます。ハンガリーでは多くの人に愛されている画家だそうです。

                  実は、私も彼の絵に魅了された一人です。
                  長女が小学校に入学し、絵本と児童書の移行期に、ふと手にとった
                  本がこちら。



                  「とんぼ島のいたずら子やぎ」です。自然溢れる「とんぼ島」の
                  風景や、活き活きとした動物たちの描写が素晴らしくて、親子で
                  お話の世界にぐーっと引き込まれたことをつい昨日のことのように
                  思い出します。

                  また、いたずら子やぎの揺れ動く子ども心がすごくリアルで、きっと
                  この気持ちは子どもの心に同調するだろうと実感しました。
                  こちらは、文を「バーリント・アーグネシュ」さんが担当しています。

                  当時、作者たちの技術力もさることながら、ハンガリーの文学的、
                  芸術的な面にとても惹かれたものです。

                  そこで、レイク・カーロイさんが担当した絵本や児童書を探して
                  みましたが、残念ながら翻訳本はありませんでした。

                  この世界観を日本の子どもたちにも味わってほしいのに、残念だなと
                  思いました。

                  現在は出版不況ですし、絵本は他の本と比べて比較的単価が高い
                  書籍なため、縮小の傾向にあるからでしょうか。

                  お金には替えられない幼少期の情緒の育みを奪われてしまうのは、
                  非常に残念だなとしょげた記憶があります。

                  ここで私のハンガリーに寄せる想いは一旦引っ込んでしまい、日本の
                  伝統や風習を感じられる絵本に気持ちがシフトしていきました。

                  しかし、ここにきて「3びきのうさぎ」発売です!
                  この絵本を見かけて再び大興奮し、娘たちとわくわくしながら本を
                  開きました。
                  うさぎが吹聴したデマによって、最終的に自分たちを射る狩人さえもが
                  デマにだまされ家に帰ってしまった、というお話です。

                  「とんぼ島のいたずら子やぎ」はボリュームがあってまだ読めない、
                  そんなお子さんに是非。レイク・カーロイさんの世界観を味わって
                  みてください。

                  私はまた再び、ハンガリーに想いを馳せてみようと思います。

                  言葉遊び大好き!『へんしんトンネル』

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                    次女の保育園送り迎え、我が家は車で行きます。
                    私はお迎え担当でして、帰りに車中で「その日あったこと」を必ず聞くことに
                    しています。
                    今月から進級して新しい教室になったので、今まで読んでもらったことのない
                    絵本がたくさんあって嬉しいみたいです。

                    数日前、「今日はどんなことがあったの?」と聞いたところ、
                    「きょうはね、うふふ、ロボットがぼろぼろになったり、カッパがうまになる
                    絵本を読んだよ、うふふふ」
                    と、話しているそばから、絵本の話に大受け。

                    初めは「かっぱがうま??その絵本は何だ??」と疑問でしたが、だんだんと
                    遥か彼方の記憶が戻ってきました。

                    「あ、それわかった!トンネルになると変身する絵本でしょ?」
                    「そうそう、あったり〜!」と車の中でミラー越しに意気投合です。

                    同じ言葉を繰り返し言っているうちに、違う言葉になっちゃう絵本です。
                    トンネルから入る時にはロボットだけど、何回も「ロボット」と唱えると
                    「ボロ、ボロ・・」となってロボットがボロボロになって出てくるんです。

                    以前、読んだ事のある「へんしんトイレ」と内容が酷似しているので、すぐに
                    思い出せました。



                    そうです。作者は同じ「あきやま ただし」さんです。

                    以前、保育園の園長先生が園に贈呈してくれた絵本の中の一冊でした。

                    当時子育て経験2年目の私にとって、この絵本はあまり琴線に触れませんでした。
                    言葉遊びに子どもが大受けする、そんな経験がなかったためでした。
                    「園長先生が選んだ絵本なんだから、いいに違いないんだろう」程度の認識でした。

                    ところが、この絵本を保育園の自由貸し出し文庫で借りて、家で読んだら長女に
                    大受け。「へー、おもしろいんだなあ」とじわじわ感じたことを、今でも思い出します。

                    その時は借りるだけで、購入するまでに至りませんでしたが、今回は姉妹で二重の
                    経験をできたことが嬉しくて、さっそく購入。自宅で皆で読みました。

                    長女もかつての記憶がすぐに蘇ったのか、次女と一緒に何回も読んでました。
                    お風呂でお湯に浸かっている時も、最近はこの「言葉遊び」ばかりです。

                    言葉を覚えるのが楽しい乳幼児期、こんな絵本で言葉を楽しむのも楽しと思います。

                    『アベコベさん』

                    0



                      表紙の字を見てみてください。
                      ・・字が逆さまです。
                      この字と同じように、何をするにも普通の人とアベコベな事をする一家のお話です。

                      大人が読むと、数々の「うわっ!なんだこれ」「あり得ないでしょう?」といった
                      シーンが出てきます。

                      ベッドで食事を食べる、お風呂場の湯船以外の場所に湯を溜めて入る、パジャマで
                      外出する(ま、かつでパジャマを着て取材に応じたミュージシャンはいましたが)など。
                      さらに、家の出入り口は窓です。

                      大人は、「一般常識」が身体に滲んでいるため、「非常識」な行為をみるとつい
                      心が拒絶反応を起こします。ほんのりと不愉快な気持ちになります。

                      しかし、子どもはそんな常識さとは離れている人たち。大人の「常識」は子どもに
                      とっての「矛盾」なんですね。

                      だから、この絵本は子どもたちに大受けです。長女のために購入しましたが、
                      受け継いだ次女が最近この絵本の面白さに目覚め、寝ても覚めてもこの絵本を
                      「読んで」って持ってきます。

                      子どもは、成長するにつれてだんだんと「一般常識」を身につけるようになります。
                      大人になるための一歩を、成長するにつれて踏みしめていくんですよね。
                      だけど、その狭間に気持ちは揺れ動くもの。そんな揺れ動く心の拠り所になる
                      お話だと思います。

                      生活の中で、つい大人の時間軸に子どもを押し込んで「はい次あれしてこれして」
                      ってせき立てるような生活になっちゃっていませんか?
                      たまには休憩して、思いっきり「矛盾」さを楽しむことも、親子のリラックスに
                      繋がります。

                      大人も、もし社会や一般常識に疲れ果てていたら、この矛盾さを子どもと一緒に
                      受け入れ「わはは」と笑ってみてください。きっと心がほぐれるはず。

                      余談ですが、この家族の長女は「ブッス」ちゃんと言います。
                      名前を覚えるのが苦手な私ですが、ブッスちゃんだけは不思議とすぐに覚えました。





                          

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